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夜の国のクーパー
伊坂 幸太郎
東京創元社
ジャンル
あらすじ・内容紹介
これは猫と戦争、そしてなにより世界の秘密のおはなし。伊坂幸太郎が描く、壮大な傑作!

「ちょっと待ってほしいのだが」私はトムという名の猫に話しかけた。猫に喋りかけていること自体、眩暈を覚える思いだったが致し方ない。前には猫がおり、自分は身動きが取れず、しかもその猫が私に理解できる言葉を発しているのは事実なのだ。目を覚ましたら見覚えのない土地の草叢で、蔓で縛られ、身動きが取れなくなっていた。仰向けの胸には灰色の猫が座っていて、「ちょっと話を聞いてほしいんだけど」と声を出すから、驚きが頭を突き抜けた。「僕の住む国では、ばたばたといろんなことが起きた。戦争が終わったんだ」――伊坂幸太郎、十冊目の書き下ろし長編は、世界の秘密についてのおはなし。野心的傑作。
著者あとがき=伊坂幸太郎/解説=松浦正人

*本電子書籍は『夜の国のクーパー』(創元推理文庫版 2015年3月20日初版発行)を底本としています。
amazonでの読者の評価
最低
良本生活での感想・レビュー
平均
88
最高
88
最低
88
合計レビュー
1人
男性1人 平均88点
おすすめ
1
おすすめしない
0
柴田
40代
男性
自営業
下り坂をそろそろと下る
平田オリザ
63点
大誘拐
天藤 真
95点

東山 彰良
63点
終わらない歌
宮下 奈都
72点
88点
★★★★★★★★★★
総合評価
17点 / 20点
満足度
5点 ★★★★★
おすすめ度
4点 ★★★★
おもしろさ
4点 ★★★★
この著者の本をもっと読みたい度
4点 ★★★★
文章力
15点 / 15点
スピード感
5点 ★★★★★
読みやすさ
5点 ★★★★★
登場人物の魅力
5点 ★★★★★
ストーリー
26点 / 30点
引き込まれ度
5点 ★★★★★
共感度
4点 ★★★★
インパクト
4点 ★★★★
物語への感情移入
4点 ★★★★
ストーリー展開のおもしろさ
4点 ★★★★
結末の納得度
5点 ★★★★★
読後感
12点 / 15点
読後の影響度
4点 ★★★★
読後のあと味
5点 ★★★★★
この本を覚えておきたい度
3点 ★★★★★
本の仕様
18点 / 20点
表紙
4点 ★★★★
題名
4点 ★★★★
この著者の好き度
5点 ★★★★★
値段
5点 ★★★★★
ページをめくる手が止められない
大どんでん返し
独特な世界観
支配された(占領された)人々と支配者、人間と猫、猫とネズミ、その世界に迷い込んだ人間。その中で物語の語り手は迷い込んだ人間と猫。
相変わらず独特の世界観ですが、自分たちが信じている者が本当に正しいのか、疑うことすらしなくなった思考がもたらすもの、他人の指示だけで生きる愚かさ、物語の中に現実社会の問題を嫌みなくシニカルに表現するあたりは流石です。
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